富山地方鉄道では，2022（令和4）年1月11日（火）から，「富山もようトレイン」の運転を開始すると発表した．
　これは，富山地鉄が豊かな自然や文化といった地元の魅力をビジュアル化して発信する「富山もようプロジェクト」とコラボし，「地域と鉄道をもっと好きになってもらいたい！」をコンセプトに企画したもの．
　鉄道線の14760形1本（モハ14769＋モハ14770）を対象に，テキスタイルデザイナーの鈴木マサル氏がデザインを担当し，13種類あるデザインのなかから，田園風景に映え，山岳観光をイメージする「ライチョウ」をモチーフにしたデザインを選んだ．
　「富山もようトレイン」は，富山地方鉄道の鉄道線全線（本線，立山線，不二越・上滝線）で通常運転に使用されるほか，沿線の魅力を発信する特別ツアーや企画運転などに活用される．

画像は富山地方鉄道提供