岳南電車では,富士市の妙法寺(富士毘沙門天)で,2022(令和4)年2月7日(月)から9日(水)まで開催される『毘沙門天大祭』を前に「だるま電車」が運転されています.
妙法寺の『毘沙門天大祭』は,群馬県の高崎や東京都の深大寺とともに「日本三大だるま市」として知られており,だるまは五穀豊穣や商売繁昌などの縁起物として人気があります.
今シーズンは2両編成を組む8000形が起用され,両エンドの先頭部分には「だるま」のイラストを配置した円形のヘッドマークが掲げられたほか,車内には地元の小学生が制作した,だるまの折り紙などが飾られました.「だるま電車」の運転は2022(令和4)年2月中旬まで行なわれる予定です.
写真:神谷—須津間にて 2021-12-31
投稿:西村 雅人