写真：東武鉄道50000系 編集部撮影 森林公園検修区にて 2005-11-11（取材協力：東武鉄道）
東京都建設局は，東武鉄道東上本線 大山駅付近の連続立体交差事業について，2021（令和3）年12月20日（月）付けで国土交通省から都市計画事業の認可を取得し，事業に着手すると発表した．
この事業では，東上本線の大山駅を中心として約1.6kmの区間について鉄道を高架化し，道路と鉄道を連続的に立体交差化するとともに，鉄道高架構造物に沿って側道（鉄道付属街路）を約0.3km整備するもの．これにより8ヵ所の踏切が除却され，踏切遮断による交通渋滞や踏切事故の解消など，道路と鉄道それぞれの安全性が向上するとしている．
事業費は鉄道付属街路整備を含めて428億円で，事業期間は2030（令和12）年度までの予定．
特記以外の画像は東京都の報道発表から