京阪電気鉄道は,年末年始の運転計画を発表した.
2021(令和3)年12月30日(木)と31日(金)大晦日は全線「土曜・休日ダイヤ」とし,例年,京阪線・石清水八幡宮参道ケーブルで実施している大晦日の終夜運転と最終電車の時間延長運転については実施しない.
京阪線・石清水八幡宮参道ケーブルは,元日から1月3日(月)まで「正月ダイヤ」とし,昼間時間帯に京阪本線・鴨東線の特急,急行,普通列車をそれぞれ約15分間隔で,中之島線・交野線・宇治線の普通列車を約15分間隔で運転する.また,石清水八幡宮参道ケーブルでは,約5~10分間隔で運転し,大津線は「土曜・休日ダイヤ」で運転する.1月4日(火)については,平日ダイヤ(石山坂本線は学休日ダイヤ)で運転する.
京阪本線・鴨東線では,3000系および8000系を使用した快速特急“洛楽”を運転する.快速特急“洛楽”は「正月ダイヤ」期間中,上り淀屋橋発出町柳行きを9時台から11時台に5本,下り出町柳発淀屋橋行きを16時台から17時台に4本それぞれ運転する.なお,列車は京橋—七条間はノンストップとし,枚方市・樟葉・中書島・丹波橋には停車しない.
座席指定特別車両「プレミアムカー」を連結した8000系・3000系については,快速特急“洛楽”と深夜時間帯の一部を除く特急,昼間時間帯の一部急行に充当する.なお,急行列車において「プレミアムカー」を,枚方公園・石清水八幡宮・伏見稲荷・清水五条・神宮丸太町の各駅から利用する場合は,あらかじめ「プレミアムカークラブ」でプレミアムカー券を購入する必要がある.
特記以外の画像は京阪電気鉄道提供