JR四国では,2021(令和3)年11月30日(火),特急“南風”6号,7号,18号(写真),19号が,「きいろいアンパンマン列車」普通車3両編成(高知方から2752+2702+2704)で運転されました.
これは,11月16日(火)に発生した踏切事故により,高知方先頭車である,2804号車(グリーン・普通合造車)が損傷を受け,運用から離脱しているためで,ふだんは,中間車として運用されている2752号車が,先頭・最後部車両として運用される,珍しい場面となりました.
なお,2752号車は,2804号車と前面のラッピングデザインが異なっており,LED式愛称表示器も使用可能となっているため,同形式一般仕様車と同じく,太平洋を泳ぐ「くじら」の姿とともに,「南風」,「NAMPU」の文字が交互に表示されていました.
写真:丸亀にて 2021-11-30
投稿:志摩 敬