JR東日本千葉支社は,京葉線 新習志野—海浜幕張間に設置予定の新駅の名称を「幕張豊砂(まくはりとよすな)」に決定したと発表した.
新駅名は2021(令和3)年6月に公募を行ない,14715件(4371種類)の応募があった.古くからの地域名である「幕張」を冠し,利用客への分かりやすさを意識するとともに,「豊砂」を加えることで周辺住民に愛着を持ってもらいたいという想いが込められている.
新駅が位置する「豊砂」地域は幕張の沖合に位置していたところであり,将来豊かになってもらいたいという願いや,開発が進み,これから大きく発展する可能性を秘めていることから決定した.
新駅は,千葉県千葉市美浜区浜田内に設置され,京葉線新習志野—海浜幕張間の,新習志野駅から約1.7km,海浜幕張駅から約1.7kmに位置する.ホームは2面2線で10両編成に対応する.駅本屋は鉄骨造1階建てで,多機能トイレ,エレベータ1基が設置される.開業は2023(令和5)年春を予定している.
画像はいずれもJR東日本千葉支社ニュースリリースから
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