東京モノレールでは,浜松町駅西口にて進行中の開発事業にともない,モノレール浜松町駅ビルの建替工事に本格着手すると発表した.
新たな駅ビルは地上5階建の鉄筋コンクリート造で,ホーム上家は鉄骨造となる.開業から57年が経過した駅施設を更新し,防災機能の強化を図るとともに,現在2階と3階に分かれている改札口を3階に集約することで,わかりやすく利用しやすい駅とする.駅ビル3階中央部には,開発ビルと駅を直結する歩行者広場を整備する.
また,A・B街区開発ビル内に設置され,3階デッキレベルのJR・東京モノレールと1階レベルのバス・タクシー・地下鉄をつなぐエスカレータ・階段による縦動線(ステーションコア)と接続し,ほかの交通機関との乗換利便性の向上や,交通結節点機能強化を図る.
このほか,周辺の自由通路整備事業などとあわせて,竹芝・芝浦地区などとの歩行者ネットワークを形成する.
画像はいずれも東京モノレールニュースリリースから
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