▲顔認証のイメージ

　この実証実験では，パナソニックが提供する顔認証技術とジョルダンが提供する決済・チケット管理システム「JorudanStyle3.1」を採用し，非接触・非対面での本人確認とチケット確認，乗車管理を行なう．
　すでに2021（令和3）年5月から，バスでの顔認証乗車によるシステムの実証実験を開始しており，今回新たに鉄道でのサービスを追加することで，複数の交通機関の連携と利用者のニーズに対応した効率的で良好な交通環境（マルチモーダル交通体系）を提供する．
　鉄道駅の各改札には，鉄道改札機では業界初となる，パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社が開発したフラッパーレスでポール形の顔認証装置を設置する．顔認証装置で通行者の本人確認を実施するとともに，ジョルダンの決済・チケット管理システムでのチケット情報確認を即時に行なうことで通行を管理する．

※写真はいずれもパナソニック提供