JR東日本千葉支社は,都内から房総地域への輪行専用列車「B.B.BASE」について,2021(令和3)年9月の運転計画を発表した.
週末を中心に8日運転し,うち2日は,両国・東千葉—鹿島神宮間を結ぶ“B.B.BASE佐原・鹿島”,3日は,両国・東千葉—銚子間を結ぶ“B.B.BASE銚子”,2日は,両国・本千葉→和田浦/館山→本千葉・両国を走る“B.B.BASE内房”,1日は,両国・本千葉—安房鴨川間を結ぶ“B.B.BASE外房”として運転する.
9月の運転分から「B.B.BASE」1・2号車は指定席として発売される.利用には指定席券に加え,乗車区間の乗車券類(Suica含む)が必要となる.指定席料金はおとな840円・こども420円(通年同額)で,「えきねっと」(要会員登録・無料)またはおもな駅の指定席券売機・みどりの窓口などで,乗車日1ヵ月前の午前10時から販売する.
なお,指定席券で1・2号車を利用する場合は,自転車を折りたたむか,解体して専用の袋に収納する必要がある.
3・5・6号車については,これまでどおり「びゅう旅行商品」として発売する.「びゅう旅行商品」では,往復の「B.B.BASE」利用に加え,片道の「B.B.BASE」利用も設定されるほか,特典として現地で使用できるフリークーポン(1000円分)や,一部コースではスイーツ・飲料引換券が進呈される.
旅行代金については,おとな5400円〜6000円,こども3400円〜3800円で,コースにより異なる.発売開始は,2021(令和3)年8月4日(水)14時からで,詳細については,「B.B.BASE」専用WEBサイトに掲載されている.
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