西武鉄道は,国分寺駅の5番ホームで,2021(令和3)年3月2日(火)13時35分ごろからホームドアの使用を開始すると発表した.
これは駅ホームにおけるさらなる安全性の強化を目的に設置するもので,国分寺駅5番ホームでは池袋駅や練馬駅と同じく,従来形のホームドアが設置される.また,多摩湖線が発着する7番ホームについては,西武で初となる「軽量形ホームドア」を採用する.これは,可動部にパイプ状ドアパネルを用い,戸袋部もコンパクトで軽量構造としたもので,2021(令和3)年3月中の使用開始が予定されている.なお,今回のホームドア設置については,国,東京都および国分寺市からの補助を受けて整備される.
西武ではこれまでに,池袋駅(2番〜6番ホーム),練馬駅,西武新宿駅でホームドアの整備が完了しており,2020(令和2)年度を目途に整備予定の駅として高田馬場・所沢・国分寺の計3駅,2021(令和3)年度以降についても,引き続き設置に向けた検討が進められている.
写真・画像はいずれも西武鉄道のニュースリリースから