平成筑豊鉄道は,2021(令和3)年3月13日(土)にダイヤ改正を実施すると発表した.
今回の改正では,これまでの平日ダイヤと土曜・休日ダイヤを一本化し,分かりやすいダイヤとする.これにともない,平日の朝夕の時間帯の一部列車が減便となる.
日中時間帯の糸田線については,田川後藤寺から直方方面への直通列車とし,金田での乗換を解消する.
乗り心地を改善するため,列車の速度を落として運転する.これにより,各駅間の所要時間が現行よりも伸びる.なお田川線では,10分ほど所要時間が延びる区間や,行違い・待合せ・運転間隔の調整のため,行橋方面から田川伊田をまたぐ利用の場合,到着時間が現行よりも30分ほど長くなる.また,直方・田川伊田・行橋・田川後藤寺の各駅では,JR九州の接続路線に乗り換える場合,現行よりも早い列車への乗車を推奨している.
平日の朝・夕・夜の時間帯では,運転区間・運転本数を見直すほか,各方面への最終列車の時刻を変更する.
改正後のダイヤについては,平成筑豊鉄道のページに掲載されている.
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