鉄道ファン2024年11月号(通巻763号)
『鉄道ファン』2024年11月号
2024年9月20日発売
定価1250円(税込)
鉄道ファン2024年11月号
2024年9月20日発売
定価1250円(税込)
鉄道ファン2024年11月号(通巻763号)
特集 国鉄特急形電車ストーリー
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カトー,2021年5月の発売予定品を発表

カトー,2021年5月の発売予定品を発表

カトーは,2021(令和3)年5月に発売する予定の商品を発表しました.

■EF64形0番台 2次形
 EF64形のうち,0番台の2次形がフルリニューアルで製品化されます.
 製品は,電暖表示灯・電暖ジャンパ栓なし,反射板座のない内ばめ式テールライトを備えた2次形ならではの外観が再現されます.青15号と前面部のクリーム1号で構成されたカラーリングや,デフロスタ装備の前面窓,保護柵取付ボルト,通風口のほか,側面大形フィルターなどの迫力ある外観が製品に反映されます.
 各部のHゴムは灰色表現とし,ヘッドライトには電球色LEDが採用されます.製造銘板とナンバープレートは選択式で,東芝・川崎の2種類と15・18・22・27号機が付属します.発売価格は7920円(税込)です.
※詳しくは製品情報ページ(カトーWEBサイト)をご覧ください.
■ホキ5700 秩父セメント
 上記「EF64形0番台 2次形」の発売にあわせて,八高線などで見られたセメント輸送列車を再現できるホキ5700形が8両セットで製品化されます.
 製品は,1966(昭和41)年以降に製造された日本車輌製の秩父セメント(現・太平洋セメント)所有車がプロトタイプで,複雑な形態のホッパとメカニカルな下まわりや,秩父セメント所有車に多い積込口(1ヵ所)などの特徴が再現されます.
 各車両とも異なる車番が印刷されるため,長大な専用列車を手軽に再現できます.価格は13970円(税込)です.
※詳しくは,製品情報ページ(カトーWEBサイト)をご覧ください.
■客車編成セット 寝台急行「きたぐに」
 「客車編成セット」は,カトーの新たな試みのとして,特定の編成ではない通常の車両製品を核に,特定編成の再現など遊びを拡張できる車両をラインナップしたもので,核となる車両製品にお好みで「客車編成セット」を加えることでさまざまな列車を楽しむことができます.
 製品は,1975(昭和50)年から1978(昭和53)年ごろの宮原客車区所属車がプロトタイプで,別売りの「<10-1550>12系急行形客車 国鉄仕様 6両セット」を組み合わせることで実車同様の12系座席車+10系寝台車+荷物・郵便車で組成されていた姿が再現できます.
 特徴的な青15号の車体色が美しく再現されるほか,車両による屋根色イメージの違いが製品に反映されます.行先サボ,愛称サボ,種別サボ,号車サボがそれぞれ印刷済みで,「大阪行」のサボなどが含まれた行先表示シールが付属します.
 マニ37,オユ10,オハネフ12 2080についてはテールライトが点灯し,オユ10は消灯スイッチ付きです.価格は,8両セット16500円(税込)です.
※詳しくは製品情報ページ(カトーWEBサイト)をご覧ください.
■381系「パノラマしなの」(登場時仕様)
 381系“しなの”のうち,1988(昭和63)年ごろのパノラマグリーン車が組み込まれた姿(登場時)が製品化されます.
 製品は,<10-1690>6両基本セットと<101691>3両増結セットで発売し,登場時に見られた黒色の床下や,側面の大形JRマーク,Hゴムの灰色仕様などが製品に反映されます.
 クハ381形は前面の形状を見直し,より実感的な外観とします.基本セットのクハ381-16はワイパー片側2本の後期車,増結セットのクハ381-3はワイパー片側1本の初期車がプロトタイプです.中間連結部はフックなしのボディマウント密連形カプラー採用し,クハ381形の先頭部はダミーカプラーとなります.基本セットには,増結セットの連結用カプラーとスカートが付属します.
 いずれもKATO独自の振り子機構を搭載し,行先表示シールも付属します.なお,基本セットのブックケースには増結セットの車両が収納可能です.
 価格は,6両基本セットが20680円(税込),3両増結セットが7480円(税込)です.
※詳しくは製品情報ページ(カトーWEBサイト)をご覧ください.
 このほか,<10-504-2>チビ凸セット いなかの街の貨物列車(青)<10-1658>Thalys(タリス) PBKA 新塗装が新製品,<10-530><10-531>151系「こだま・つばめ」が再生産商品として案内されています.

カトー,2021年5月の発売予定品を発表

■223系2500番台〈関空・紀州路快速〉タイプ (ホビーセンターカトー製品)
 大阪環状線から阪和線を経由し,関西空港や和歌山間を結ぶ「関空・紀州路快速」として運転される223系2500番台が,ホビーセンターカトーから製品化されます.
 製品は,吹田総合車両所日根野支所所属HE419編成がプロトタイプで,車体前頭部やスカート形状の全面的な見直しを行ない、より実車のイメージに近い外観にリニューアルされます.
 先頭車間転落防止ホロは別パーツで再現され,乗務員扉下のステップやトイレタンクなど各部のディテール,貫通扉の窓に設置されたワイパー,編成番号「HE419」が製品に反映されます.
前面表示は「A0125 S関空/R紀州路快速関空/和歌山」が取付け済みで,交換用表示「A0154 O関空/紀州路快速大阪環状線」が付属します.
 価格は16940円(税込)です.
※製品はカトー製品の223系2000番台を流用するため,シートの配置や床下機器が異なります.
※詳しくは,製品情報ページ(カトーWEBサイト)をご覧ください.

画像はいずれもカトーWEBサイトから

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