東京モノレールは,2021(令和3)年春にダイヤの見直しを実施すると発表した.
これは,新型コロナウイルス感染症拡大を契機として,利用客の減少や行動様式が変化していることに加え,保守作業従事者の労働環境改善による労働力の確保と保守作業時間の確保を目的とするもので,通勤時間帯も含めて終日にわたり,ダイヤを見直すほか,終電時刻の繰上げを検討する.
ダイヤの見直しにあたっては,利用状況を踏まえ,分かりやすさや利便性を考慮するとしている.なお,初電の繰下げは実施しない.
運転時刻などの詳細については,2021(令和3)年1月ごろに改めて発表される予定.
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