上田電鉄では,2021(令和3)年3月28日(日)の別所線全線開通を記念する各種企画を実施していくにあたり,ロゴマークを制定したと発表した.
上田電鉄別所線は,2019(令和元)年10月の「令和元年東日本台風」により千曲川橋梁が被災した.これにより上田—城下間が不通となっており,現在は代行バスによる運転となっている.
ロゴマークは,新しい鉄橋をくぐり抜ける先頭車両の景色を,「レイライン」を象徴する鳥居のような赤い簡潔な線でシンボル化した.また,末広がりの線に,別所線がこの先ずっと続く勢いを表現し,鉄橋をイメージした書体で,安定感をもたせた.
このほか,千曲川橋梁の復旧に先駆けて,12月18日(金)から2021(令和3)年1月末までの間,橋りょうのライトアップを実施する.ライトアップ時間は期間中の16時から23時までで,上田駅側の3径間・片面のみで実施する.
画像:上田電鉄WEBサイトから