秩父鉄道では,2019(令和元)年11月に秩父鉄道創立120周年を迎えることを記念して制作した,オリジナルの記念映画『茶子(チャコ)の駅員物語』が,公益社団法人映像文化製作者連盟が主催する「映文連アワード2020」コーポレート・コミュニケーション部門にて部門優秀賞を受賞したと発表しました.
「映文連アワード」は,プロフェッショナルの仕事にふさわしい作品を積極的に発掘・顕彰することによって短編映像業界の活性化を図るとともに,次世代を担う新しい才能(学生・個人)を発掘し,映像業界のインキュベータとしての機能を担うことを目的として,2007(平成19)年に創設された短編映像祭です.
映画は,秩父鉄道の「顔」である駅員の日常をとおして,同鉄道について,もっと知ってもらいたいとの思いから制作されました.作品では,同僚に言えない秘密を持つ秩父鉄道入社2年目の駅員「茶子」を中心に,ちょっと不思議なストーリーが展開します.また,エンディング曲には,SL30周年記念オリジナルソング「The steam of nostalgia ~SL memory song~」が使用されています.
※画像:オリジナル映画『茶子の駅員物語』のワンシーン(秩父鉄道提供)