JR東日本・JR北海道・JR西日本では,東北・北海道新幹線と北陸新幹線の「グランクラス」軽食メニューについて,2020(令和2)年12月から2021(令和3)年3月までの新メニューを発表した.
新メニューは,これまでの「グランクラス」車内サービスリニューアルメニューと同じく,日本料理「一凛」店主・橋本幹造氏が監修.テーマは「日本の冬は食材の宝庫」で,東北・北海道新幹線上り列車のうち,新函館北斗駅始発と新⻘森駅午前始発の列車の軽食として,松前漬,北海道産和牛しぐれ煮,かぼちゃ饅頭,味付け数の子,みがき鰊甘露煮,酢飯など(写真)を提供する.また,新⻘森駅午後始発と盛岡駅始発の列車の軽食として,三陸産花小えび佃煮,国産ぶり甘酒漬け焼,白飯などを提供する.下り列車では,鮭甘酒漬け焼,北海道産小豆おはぎ,帆立南蛮漬,白飯などを提供する.
北陸新幹線の上り列車では,国産牛しぐれ煮,羽二重餅(柚子),蛍烏賊含め煮,さつまいもレモン煮,かに飯などを,同下り列車では,いくら醤油漬,加賀揚,国産牛しぐれ煮,かに飯などを提供する.
このほか,新たな茶菓子として「笠間産くりのパウンドケーキ」を提供する.監修は,クルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」と日本ホテル「ホテルメトロポリタン エドモント」で総料理長を務める岩崎均氏が担当する.
特記以外の写真はJR東日本のニュースリリースから