JR東日本は,2021(令和3)年度から,常磐緩行線にホームドアを順次導入すると発表した.
2021(令和3)年度は,馬橋・北小金・北松戸・南柏・柏・北柏・新松戸の計7駅に設置し,馬橋は2021(令和3)年7月ごろ,北小金・北松戸は同10月ごろ,南柏・柏・北柏は同12月ごろ,新松戸は2022(令和4)年2月ごろの使用開始を予定している.
このうち,柏・新松戸については,従来形のホームドア(筐体高さ:1300mm,ドア高さ:1200mm,下部隙間:150mm,開口幅:2200mm)とし,それ以外の駅はスマートホームドア®(筐体高さ:1200mm,ドア高さ:1100mm,下部隙間:370mm,開口幅:2200mm)を導入する.スマートホームドア®は従来形のホームドアと比較して,扉部をフレームで構成したシンプルな構造で内部機構を簡素化し,軽量化を実現している.
なお,亀有・金町・松戸・我孫子・天王台・取手の6駅については,2022(令和4)年度以降に整備が予定されている.
※スマートホームドア®はJR東日本メカトロニクス(株)の登録商標です.
一部の写真はJR東日本東京支社のニュースリリースから