JR西日本は,2020(令和2)年12月から2021(令和3)年2月28日(日)までの期間限定で,定員制の有料座席サービス新快速「Aシート」の一部座席を,事前予約による指定席として営業すると発表した.
対象は新快速「Aシート」営業列車の全列車(上下4本)で,各列車の9号車1番〜3番の座席(A席〜D席/計12席)が指定となる.
指定席券の料金は840円で,駅の「みどりの券売機」などで事前に指定席券を購入する.12月1日(火)から19日(土)の列車については,11月20日(金)の5時30分から発売開始する.12月20日(日)以降の列車については,運転日の1ヵ月前の午前10時から発売する.また,ネット予約「e5489」限定で,600円で購入できるチケットレス商品も発売する.
なお,車内で乗車整理券(500円)を購入する定員制座席についてはサービスを継続するが.指定席の設置ともない,定員制座席の定員はこれまでの46名から34名に減少する.
写真はいずれも松本洋一撮影 2019-2-27 網干総合車両所にて(取材協力:JR西日本)