JR東日本は,「TRAIN SUITE 四季島」の2020(令和2)年12月と2021(令和3)年1月出発分について運転日を追加し、ツアー参加者募集を開始した.
12月22日(火)を出発日とする「2泊3日コース」では,「東北の長い冬に息づいてきた、手仕事のぬくもりと幻想的な民話の世界への旅。」をテーマに,東北の文化や手仕事,雪国ならではの景色を体感できる行程となる.1日目は上野→北上と乗車し,北上で下車後に観光と夕食が設定される.2日目は遠野→(車中泊)→青森→弘前と乗車し,津軽・弘前地区での下車観光と昼食を設定.下車観光では,弘前・西目屋コースと五所川原・弘前コースから選択する.3日目は弘前→(車中泊)→松島→上野のルートで,途中の松島で下車観光となる.
1月16日(土)を出発日とする「1泊2日コース」は,「東国(とうごく)の冬日の光を受けて、聖なる社の森から太平洋をめぐる旅。」をテーマとし,冬季晴天の多い関東の「絶景」を中心とした行程となる.1日目は上野→鹿島神宮と経由し,鹿島神宮で下車観光を実施.佐原から再度「TRAIN SUITE 四季島」に乗車後は,そのまま車中泊となる.2日目は根府川→小田原→上野と乗車し,途中の小田原で朝食と下車観光が設定される.
旅行代金は,「2泊3日コース」のスイートが55万円,デラックススイート(フラットタイプ)が70万円,四季島スイートが75万円となる.「1泊2日コース」では,スイートが37万円,デラックススイート(フラットタイプ)が45万円,四季島スイートが50万円となる(いずれも2名1室利用時の1人あたりの場合).
なお今回のコースは,旅行商品としてJR東日本グループのびゅうトラベルサービスのWEBサイトのみで販売し,申込締切は,2020(令和2)年10月20日(火)の18時までとしている.
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