JR四国では,2020(令和2)年9月28日(月)から,アンパンマン列車20周年記念事業の一環として,「アンパンマントロッコ四国一周号」が運転されています.
この列車には,予讃線内基準・高松発車時点・下り松山方から,高松運転所所属のキクハ32-502+キロ185-26+キハ185-1016(四国色・四国標準色)の3両編成が使用され,「アンパンマン」と「バイキンマン」が描かれた特製ヘッドマークを装着し,初日は,高松—松山間を走行しました.途中停車駅の伊予小松では,同じく「アンパンマン列車」である,特急“しおかぜ・いしづち”9号と並ぶ場面(写真)も見られ,注目を集めました.
同列車は今後,6日間に渡り,四国各地を走行する予定となっています.なお,伴走車として連結(増結)されたキハ185-1016は,四国各地を走行する際,勾配区間における空転対策・出力向上などのために連結されているものと思われます.
写真:伊予小松にて 2020-9-28
投稿:志摩 敬