秩父鉄道では,2020(令和2)年9月12日(土)・13日(日),『EL七草お花見号』が運転されました.
これは,同路線の沿線にある長瀞七草寺の見ごろに合わせ,現在運転されている“ELパレオエクスプレス”の列車名を変更したうえで運転されたもので,車内では長瀞町観光案内所による七草ストラップの配布が行なわれたほか,特製のヘッドマークが掲出されました.
12日のけん引機は,三峰口方がデキ502,熊谷方がデキ506の重連で,広瀬川原車両基地—熊谷間の回送ではデキ201がけん引にあたりました.
また,“パレオエクスプレス”に使用される12系客車は基本的に4両で運用されていますが,今回の運転では,3両で運用されています.
写真:波久礼—寄居間にて 2020-9-12
投稿:及川 裕大