JR東海では,2020(令和2)年10月9日(金)から,武豊線の6駅(緒川・東浦・亀崎・乙川・東成岩・武豊)の券売機(券面確認台)で,「案内用モニタ」の使用を開始すると発表した.
武豊線では2013(平成25)年10月から,「集中旅客サービスシステム」を導入し,券売機に隣接しているインターホンと券面確認台を通じて,案内センターのオペレータが音声で利用客に案内している.今回の「案内用モニタ」の設置により,音声に加えて映像による双方向のコミュニケーションが可能となるほか,オペレータが書いた文字を利用客に見せることができるため,耳の不自由な利用客への対応も可能となる.
工事費は約12百万円で,今後は,東海道本線(大府—岡崎間)や関西本線(名古屋—桑名間)に導入される集中旅客サービスシステムにも,同様の機能を備える予定.
画像:JR東海のニュースリリースから