JR東日本は,「のってたのしい列車」のうち,八戸線(八戸—久慈間)で運転する「TOHOKU EMOTION」2020(令和2)年下期(10月〜3月)の運転計画を発表した.
運転日は10月1日(木)から2021(令和3)年3月31日(水)までの土日祝日と金曜・月曜を中心に,1日1往復(八戸11:00発→久慈12:56着/14:15発→八戸16:07着)し,計95日となる.
また2020(令和2)年下期の監修シェフは,往路の食事を,東京・目黒のフレンチレストラン「CRAFTALE(クラフタル)」のシェフである大土橋真也氏が監修し,伝統的なフランス料理をベースとした個性豊かなオリジナルメニューが提供される.復路は,メトロポリタン盛岡のシェフパティシエ特製のオリジナルデザートが提供される.
旅行代金は,3号車「オープンダイニング車両」利用の場合,八戸→久慈の片道利用(ランチコース付き)が大人8100円・子ども7500円,久慈→八戸の片道利用(デザートブッフェ付き)が大人4600円・子ども4000円,八戸—久慈間の往復利用(ランチコース・デザートブッフェ付き)が大人12200円・子ども11000円となる(いずれも1名あたり).1号車「コンパートメント個室車両」を利用する場合は,上記各旅行代金に加え,片道につき1室あたり3000円の追加代金が必要となる.
「TOHOKU EMOTION」は全列車「びゅう旅行商品」での取り扱いで,2020(令和2)年9月10日(木)16時から,JR東日本のおもな駅のびゅうプラザ(旅行カウンター)またはおもな旅行会社で受け付ける.