渋谷駅街区開発計画を推進する東急・JR東日本・東京地下鉄と道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発組合・東急不動産では,それぞれが整備する「(仮称)西口連絡通路」と「渋谷フクラス接続デッキ」(以下:歩行者デッキ)の供用開始日を,2020(令和2)年9月26日(土)に決定したと発表した.
歩行者デッキは,当初2020(令和2)年7月に供用開始を予定していたが,新型コロナウィルス感染拡大の影響により供用開始時期を延期していた.
歩行者デッキの供用開始にともない,渋谷駅と渋谷フクラスが地上2階レベルで接続し,桜丘町方面へは渋谷フクラス内の歩行者通路と国土交通省関東地方整備局東京国道事務所が再整備した渋谷駅西口歩道橋を経由することで,利便性が向上する.
なお,歩行者デッキの供用開始にあわせて,旧東急百貨店東横店建物内の歩行者通路(一部を除く)とJR渋谷駅玉川改札は,9月25日(金)の終電をもって閉鎖する.さらにその後,旧東急百貨店東横店建物の解体工事に着手する予定.
このほか,歩行者デッキ供用開始後の利用動線については,特設WEBサイトや現地案内などでも発信する.
写真:東急株式会社提供(一部は東急株式会社のニュースリリースから)