JR東日本新潟支社は,同支社内を走る「のってたのしい列車」のうち「GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)」について,2020(令和2)年12月をもって運転を終了すると発表した.
「GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)」は,E3系6両を改造し,2016(平成28)年4月に登場した.エクステリアデザインは写真家の蜷川実花氏によるもので,列車自体をキャンバスに見立て,外観に「長岡の花火」を描き出す大胆なデザインが特徴.車内は,中間車のうち1両に「カフェ」と「キッズスペース」を設置し,ほかの車両では,各アーティストがこの場所のために制作した作品などが展示されている.
今後は,8月1日(土)から12月19日(土)までの土日祝日を中心に計41日間,“とき”451~456号として越後湯沢—新潟間を1日3往復する予定.
12月のラストランに向け,お楽しみメニューや,おもてなしも計画されており,内容は決まり次第,発表される.