JR東海は,2020(令和2)年7月1日(水)から「N700S」の営業運転が開始されました.
一番列車は東京駅6時00分発博多行き“のぞみ”1号で,「N700S」量産車トップナンバーとなるJ1編成が使用されました.出発式は始発の東京駅でのみ行なわれ,乗務員への花束贈呈などが行なわれました.また,続く“のぞみ”3号もJ3編成で運転されました.
「N700S」は,N700系が営業運転を開始して以来,13年ぶりのフルモデルチェンジで,最高速度こそ変わらないものの,全席にモバイル用コンセントを搭載するなど進化しています.
「N700S」で運転される列車については,前日にJR東海公式Twitterで発表されます.
写真:名古屋にて 2020-7-1
投稿:井上 英樹