JR西日本では,近畿車輌で製造された225系100番台I10編成(8両)が,2020(令和2)年6月9日(火)に試運転を実施しました.
試運転は,徳庵から,おおさか東線・東海道本線を経由して,湖西線へ入線,永原で折返し吹田(信)に戻る行程で実施されました.
今回登場したのは,東海道本線内基準で,上り東京方から,クモハ225-105+モハ224-111+モハ224-112+モハ225-607+モハ224-113+モハ224-114+モハ225-408+クモハ224-105となっています.225系100番台は,2016(平成28)年2月に,U4編成(4両),U5編成(4両),同年3月に,I8編成(8両),I9編成(8両)が製造され,営業運転に投入されていますが,今回,約4年4ヵ月ぶりの製造,増備となりました.なお,既存車と仕様変更が行なわれ,HID(高輝度放電灯・ディスチャージライト)だった前部標識灯がLEDとなっています.
写真:島本—山崎間にて 2020-6-9
投稿:志摩 敬