東北福祉大学・鉄道交流ステーションでは,第39回企画展「大回りで行く やさしい鉄道探検隊」の予告編動画を公開しています.
現在,東北福祉大学では新型コロナウイルス感染拡大防止と,政府の緊急事態宣言および大学の方針として,当面の間全事業を延期しており,鉄道交流ステーションと鉄道模型館についても当面臨時休館しています(開館時期は現在のところ未定).
そこで,鉄道で自由に移動することが制限されている状況でも楽しんでもらえるよう,開催延期となっている第39回企画展「大回りで行く やさしい鉄道探検隊」の予告編動画を制作しました.
JR路線において,大都市近郊区間内のみを普通乗車券または回数乗車券で利用する場合は,実際に乗車する経路にかかわらず,最も安くなる経路で計算した運賃で乗車することができる特例があり,この特例を利用して,あえて遠回りで乗車することを「大回り」と呼びます.
企画展は,東北福祉大学の学生が,JR仙山線の東北福祉大前駅を出発し,隣りの駅(北山駅または国見駅)まで上記の「大回り」を行ない,普通列車の車内や改札内の駅施設を探検.学生らしい視点で,改札を出ない鉄道小旅行から気づいた鉄道利用の楽しさや,便利さ・不便さをレポートします.
動画は,鉄道交流ステーションWEBサイトトップページまたは企画展のページから視聴できます.
※写真はイメージです.