総合車両製作所新津事業所で製造されたSR1系2連3本が,2020(令和2)年3月26日(木),新津から屋代まで甲種輸送されました.
新津—新潟貨物ターミナル間は東新潟機関区所属のDE10 1729が,新潟貨物ターミナル—屋代間は高崎機関区所属のEH200-15が,それぞれけん引しました.
SR1系は,現在しなの鉄道で運転されている115系を置き換えるために導入されるもので,新潟地区で運転されているJR東日本E129系がベースとなっています.今回登場したのは,S101編成(クモハSR112-101+クモハSR111-101),S102編成(クモハSR112-102+クモハSR111-102),S103編成(クモハSR112-103+クモハSR111-103)で,いずれもライナー用の車両となり,青色の外観が特徴となっています.また,車内にはロングシートとクロスシートに切替え可能な腰掛が配置されています.今後,2026(令和8)年度までに一般用の車両が46両導入される計画となっています.
写真:越後石山—亀田間にて 2020-3-26
投稿:鷲澤 拓弥