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名古屋市交,名城線・名港線に可動式ホーム柵を順次設置へ

名古屋市交,名城線・名港線に可動式ホーム柵を順次設置へ

名古屋市交通局では,市営地下鉄名港線の名古屋港駅に可動式ホーム柵を設置し,2020(令和2)年5月25日(月)から稼働を開始すると発表した.

 これは,線路上への転落防止や車両との接触事故防止のため,名城線・名港線の全駅に可動式ホーム柵の整備を進めるもので,総事業費は114億円となる.名古屋港駅では稼働に向け,3月29日(日)に2番線,5月10日(日)に1番線においてホーム柵の設置作業を行なう.
 名古屋港駅以外については,6月以降に築地口駅,港区役所駅,東海通駅などから順次設置作業・稼働を開始し,2020(令和2)年内に計26駅,2021(令和3)年3月までに名城線・名港線の全34駅で整備が完了する予定.
 ホームドアは,昼間時間帯に名港工場で車両に積み込み,設置駅の営業時間外にホーム柵を運搬後,機器の組立てを行なう.設置後は設置された駅の営業時間外に,電気配線・動作試験・総合連動試験などを実施し,設置日から約2週間後の始発から稼働を開始する.ただし,最初の設置駅となる名古屋港駅(2番線)については,動作試験に一定の期間が必要となるため,設置日から約2ヵ月後の稼働となる.さらに,ホーム柵の設置から稼働までの期間は,ホーム監視員を配置し,安全確保に努めるとしている.
 このほか鶴舞線のうち,庄内緑地公園—平針間については,2026(令和8)年度までに整備される予定.なお,東山線・桜通線・上飯田線については全駅で可動式ホーム柵の整備が完了している.

写真:可動式ホーム柵完成イメージ(名古屋市交通局のニュースリリースから)