東武鉄道では,江戸ワンダーランド日光江戸村と共同で,2020(令和2)年2月22日(土)から3月8日(日)までの予定で,鬼怒川線において『帰ってきた!あっぱれ日光!SL大樹珍道中 〜EDO WONDER TRAIN〜』が開催されています.
期間中,SL「大樹」をけん引するC11 207には,オリジナルヘッドマークが掲出されるほか,デフレクタに「EDO WONDER TRAIN」の装飾が施され,客車内には風魔忍者(1号車)・石川五右衛門(2号車ドリームカー)・鼠小僧(3号車)をモチーフとした装飾が施されています.
22日(土)には,SL「大樹」1号と3号到着時の鬼怒川温泉では,転車の際,石川五右衛門と鼠小僧が車掌車(ヨ8709)に出現したほか,沿線では風魔忍者・騎馬武将・花魁道中が登場し,乗客を楽しませていました.
このほか,運転中の客車内および鬼怒川温泉駅前広場では「捕り物劇」が催されるほか,SL観光アテンダント・車内販売員・記念撮影カメラマンが江戸時代の町人・町娘をモチーフとした衣装で乗務し,東武日光駅管区長および鬼怒川温泉駅長が「ちょんまげ」のカツラを被るなど,イベントを盛り上げています.
写真:鬼怒川温泉にて 2020-2-22
投稿:大塚 真