カトーは,NゲージEF62後期形 下関運転所・マニ44などの試作品を公開しました.
EF62は,1985(昭和60)年ごろの下関運転所所属機がプロトタイプで,同所に転属後,荷物列車けん引していたころ姿が製品化されます.
ホイッスルの原形位置や,横軽/列車無線アンテナなしの形態を製品に反映.移設されたEGジャンパ栓,スカートも再現されます.前面ガラスはデフロスタ有りの姿で,FRP製の屋根上機器カバーが再現されます.
※詳しい製品情報は「EF62後期形 下関運転所」の製品情報ページ(カトーWEBサイト)をご覧ください.
また関連商品として製品化される『郵便・荷物列車「東海道・山陽」後期編成』セットから,マニ44,スユ15 2001,オユ14 204の試作品もあわせて公開されました.
カトーで初の製品化となるマニ44は,車体全体が青15号で塗装され,荷物室前後に車掌室と出入台がある特徴的な外観が製品に反映されます.セットに含まれるマニ44 2067と単品発売のマニ44 2109については,車掌室側のみテールライトが点灯します(消灯スイッチ付き).
オユ14 204は,東門特例車と呼ばれる区分棚が少ない外観や,曇りガラス窓が製品で反映されます.車掌室側はテールライト基板が組込み可能です(DCCフレンドリー).
スユ15 2001は,オユ12(品番:5059-2)をベースに,台車替えによる再現となるため,実車とは一部形態の異なる部分があるとのことです.
※詳しい製品情報は『郵便・荷物列車「東海道・山陽」後期編成』の製品情報ページ(カトーWEBサイト)をご覧ください.