阪急電鉄では，神戸線用の7000系7021編成が，この度，リニューアル改造が行なわれ，2019（令和元）年11月18日（月）ごろから，神戸線で営業運転に復帰しています．
　この編成は，7000系として新製された編成のうち，最後まで先頭車の乗務員室後部に小窓が設置されていませんでしたが，今回のリニューアルにあわせて，小窓が設置されました．
　車内も既存の7000系リニューアル車と同様に先頭車の正面デザインが変更され，車内は区分座席への変更，32インチの情報案内装置の取付け，木目化粧板の取替などが施行されています．
　また，車番は車体側面の窓上にも新たに表示されるようになっており，下回りは1000系に準じたVVVF制御装置に機器更新されています．