JR東海では,2020(令和2)年春の東海道新幹線区間内N700系統一にむけた動きが終盤をむかえています.2019(平成31)年3月改正時点での700系の定期運用は“こだま”上下5本でしたが,2019(令和元)年8月28日(火)から1往復がN700系での運転となり,残る3本も11月30日(土)〜12月1日(日)をもってN700系に置き換えられました.
11月30日の“こだま”683号(東京→新大阪)はC52編成,同日〜翌1日の“こだま”696号・636号(新大阪→名古屋→東京)は,C54編成で運転されました.
これにより,700系16両編成の定期的な運転は,山陽新幹線の“ひかり”441・444号(新大阪—博多間)のみとなり,次回ダイヤ改正での扱いが注目されます.
写真:品川にて 2019-11-30
投稿:宮本 康宏