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特集 新幹線最前線2025
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JR四国,「四国まんなか千年ものがたり」などの運転計画を発表

JR四国キハ185系「四国まんなか千年ものがたり」

写真:JR四国キハ185系「四国まんなか千年ものがたり」  松本洋一撮影  多度津工場にて  2017-1-24(取材協力:JR四国)

JR四国では,観光列車「四国まんなか千年ものがたり」などの「ものがたり列車」の2020年度上半期(4月~9月)の運転計画を発表した.

 「四国まんなか千年ものがたり」は,土曜・日曜・祝日を中心に,4月と7月以降の金曜も運転する.上半期の運転日数は合計77日(前年同期比7日減)となる.

JR四国キロ47形「伊予灘ものがたり」

写真:JR四国キロ47形「伊予灘ものがたり」  松本洋一撮影  多度津工場にて  2014-7-1(取材協力:JR四国)

 「伊予灘ものがたり」は,土曜・日曜・祝日のほか,8月の金曜も運転し,上半期運転日は65日(前年同期比1日増)となる.

JR四国「しまんトロッコ」

写真:JR四国「しまんトロッコ」  松本洋一撮影  高松運転所にて  2013-10-3(取材協力:JR四国)

 「しまんトロッコ」は,4月4日(土)から9月末まで(6月を除く)の土曜・日曜・祝日に運転するほか,夏休み期間となる7月18日(土)から8月23日(日)までの間は毎日運転する.上半期運転日は75日(前年同期比4日減)となる.
 また,JR四国で3本目となるものがたり列車「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」については,4月18日(土)から運転を開始する.土曜・日曜・祝日を中心に,7月以降の金曜も運転し,上半期の運転日数は合計69日となる.
 運転時刻などは,下りが『「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」立志の抄(りっしのしょう)』として,四国内外から列車での接続を考慮し,昼食に適した時間(高知12:04発→窪川14:40着)とした.乗車駅は高知駅,下車駅は土佐久礼駅と窪川駅となる.食事は,「志国高知 幕末維新号」での弁当などを担当した『土佐食彩 森澤』が,高知の旬の食材を使用した洋風料理を土佐の伝統郷土料理の「皿鉢風(さわちふう)」に豪快に盛りつけた列車オリジナルの創作料理を提供する.
 上りは『「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」開花の抄(かいかのしょう)』とし,夕刻にお酒を飲みながら旅を楽しめる時間(窪川15:10発→高知17:56着)とした.乗車駅は窪川駅と土佐久礼駅,下車駅は高知駅となる.食事は,「高知家満喫 “土佐流のおもてなし”コース」として,これまでのものがたり列車と異なり,沿線の主要駅から自慢の地域の逸品を提供.なお各列車の食事については,これまでのものがたり列車同様,別途「食事予約券」の事前購入が必要となる.
 このほか,「立志の抄」「開花の抄」共通として,仁淀川橋りょうなど景観の良い地点での減速運転や,太平洋が望める安和駅で停車し,写真撮影などの時間を設定する.

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