あしおトロッコ館で,もと井笠鉄道のコッペル7号機の保存を継続

あしおトロッコ館で,もと井笠鉄道のコッペル7号機の保存を継続

群馬県の古河足尾歴史館内にある「あしおトロッコ館」では,もと井笠鉄道のコッペル7号機の保存を開始したと発表した.
 コッペル7号機は,軌間762mmの12トンC形タンク式蒸気機関車で,1923(大正12)年にドイツで製造された.井笠鉄道で1961(昭和36)年10月に廃車となり解体処分されるところを,奇跡的に各地を転々と移動しながら,長野県の「野辺山SLランド」に引き取られ静態保存されていた.
 しかし,2018(平成30)年8月をもって「野辺山SLランド」が閉園となり,新たな保存先を探していたところ,古河機械金属 足尾事業所の理解と,鉄道模型メーカーの関水金属の協力により,あしおトロッコ館への譲渡が決定し,保存が続けられることとなった.
 同館では「鉄道遺産としても,産業考古学的資料としても貴重な1両である」としている.

写真:古河掛水倶楽部・古河足尾歴史館WEBサイトから