東武鉄道・いっしょにロコモーション協議会では,同協議会にて制作された,鬼怒川線のSL大樹をモチーフとしたオリジナルキャラクターの名前が「にこまる」に決定したことを記念し,2019(令和元)年11月23日(土祝)・24日(日)の2日間,SL「大樹」(にこまるお披露目記念列車)が運転されています.
この2日間に限り,C11 207とDE10 1099で異なるデザインのオリジナルヘッドマークが掲出されるほか,客車内の座席にはオリジナルヘッドカバーと荷棚の装飾,乗車した旅客にはSL観光アテンダントより「にこまる」オリジナル名刺が配布されました.
あわせて11月23日(土祝)から,鬼怒川線沿線において,今年で3回目となる『いっしょにイルミネーション』が始まりました.
鬼怒川温泉駅入口前には,高さ8mのクリスマスツリーが設置され,イルミネーション点灯式では,SL「大樹」5号到着後に同駅の転車台へ入ったC11 207の汽笛に合わせ,ツリーのイルミネーションが点灯されました.
このほか,鬼怒川線各駅・下今市駅周辺・倉ヶ崎SL花畑(大谷向—大桑間)・東武建設本社(大桑駅前)などでもイルミネーションが施され,2020年3月31日(火曜日)までの,毎日16時から21時までの間,点灯される予定です.
写真:2枚とも鬼怒川温泉にて 2019-11-23
投稿:大塚 真