JR西日本では,和歌山県のテーマパーク「アドベンチャーワールド」とのコラボレーションにより運転している『パンダくろしお「Smileアドベンチャートレイン」』について,運転期間を延長するとともに,同ラッピング編成をさらに1編成追加すると発表した.
運転期間は,2019(令和元)年11月までとしていたものを,2020(令和2)年8月ごろまで延長する.運転区間は,京都—新宮間(阪和線経由)で,日によって運転列車・区間は異なる.なお,ラッピングデザインは,2019(令和元)年9月から,アドベンチャーワールドのロゴ部分が一部変更されている.
また,ラッピング編成については,現行のデザインイメージと同じものを1編成追加し,2019(令和元)年12月から2023(令和5)年夏ごろまで運転する.2019(令和元)年12月と2020(令和2)年1月には,一部の臨時“くろしお”を,『パンダくろしお「Smileアドベンチャートレイン」』で運転する.
さらに現在,日によって異なる『パンダくろしお「Smileアドベンチャートレイン」』の運転計画については,2020(令和2)年春以降,和歌山方面への旅行に便利な時間帯の定期“くろしお”のうち,1往復をラッピング編成での固定運用とし,ラッピング編成で運転する“くろしお”については,あらかじめ時刻表などで公表する.詳細については改めて発表される予定.
写真:JR西日本ニュースリリースから