広島高速交通は,新形車両7000系を2019(令和元)年10月10日(木)に長楽寺車両基地で報道時に公開した.
7000系はアストラムラインで運用されている既存車両の置換えを目的に導入されるもので,三菱重工グループの三菱重工エンジニアリングが製造を担当している.
車体は軽量で高い耐久性とリサイクル性を備えたオールダブルスキンアルミ構体で,これまでのアストラムラインのイメージやシンボルカラーを継承しつつ,新しさを感じるデザインとなっている.
車内は,背もたれを高く座席幅を広げたセパレートシートを配置し,全車両に車椅子・ベビーカースペースが設置されている.
2020(令和2)年3月に営業運転を開始する予定で,2025(令和7)年度にかけて6連11本が導入される.
写真はいずれも松本洋一撮影