JR西日本とJR九州では,2019(令和元)年9月28日(土),網干総合車両所宮原支所所属の12系客車6両を使用した団体臨時列車が,広島→熊本間(山陽・鹿児島・筑豊本線経由)で運転されました.
これは,『熊本デスティネーションキャンペーン』にあわせて,「復活急行『阿蘇号』で行く熊本の旅」として企画されたツアーにともなうものです.往路のけん引機は,広島→下関間が下関総合車両所運用検修センター所属のEF65 1128,下関→熊本間が熊本車両センター所属のDE10 1753とDE10 1206の重連でした.
なお,EF65 1128には阿蘇山のイラストが描かれた特製のヘッドマークが掲出されました.翌,9月29日(日)には博多→広島間で復路の運転が行なわれています.
写真:埴生—小月間にて 2019-9-28
投稿:花村 隆広