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特集 211系顔の電車たち
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『諏訪湖祭湖上花火大会』にともなう臨時列車運転

『諏訪湖祭湖上花火大会』にともなう臨時列車運転

2019(令和元)年8月15日(木),諏訪市で『第71回諏訪湖祭湖上花火大会』が開催され,観客輸送のためJR東日本中央東線,辰野支線,篠ノ井線,大糸線,JR東海飯田線では多数の臨時列車が運転されました.
 台風の接近で開催が危ぶまれましたが,時折雨の降る天候でしたが,予定どおり開催され,多種多様な臨時列車の運転も行なわれました.
 普通列車では,今回も首都圏からE233系が貸し出され,中原電車区のN21編成と豊田車両センターの青664編成が中央東線・篠ノ井線の甲府—みどり湖—松本間で臨時列車や定期列車の代走に充当されました.このほか,中央東線・篠ノ井線では,通常は長野県内では見られない211系1000番台(セミクロスシート)+3000番台(オールロングシート)の6両編成も見られました.なお,中央東線・篠ノ井線の普通列車は,通常は乗降扉は半自動扱いですが,小淵沢—松本では終日自動扱いに変更されました.
 長距離列車では,E353系やE257系を使用した臨時の“あずさ”・“かいじ”が運転されました.また,2018(平成30)年まで,花火大会終了後に上諏訪→新宿で189系を使用した“ムーンライト信州”が運転されていましたが,今年2019(令和元)年は,松本車両センターのE257系0番台に変更されました.今回はM-111編成が使用され,名称も“諏訪湖花火大会号”に変更されて運転されました.

写真:すずらんの里にて 2019-8-15
投稿:中山 皓晴

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