近畿日本鉄道では,2019(令和元)年7月23日(火),志摩線が前身である志摩電気鉄道から数えて開通が90周年になるのを記念して,賢島で90周年記念の式典と志摩線全16駅の入場券セットやグッズの販売,『復刻塗装車両&神都バス撮影会ツアー』が行なわれました.
このツアーには,志摩線開通90周年を記念して三重交通時代の塗色となった明星検車区所属の1440系VW38(モ1438+ク1538)が使用され,賢島→明星→宇治山田→鳥羽間(明星—宇治山田間は回送列車)で運転されました.
参加者は,宇治山田で三重交通の「神都バス」と並んだ1440系の撮影をしたあと,「神都バス」と1440系三重交通塗装車の駅間走行シーンを撮影できるよう,鳥羽から「神都バス」に乗車して撮影場所まで移動,志摩線を走行する三重交通塗装電車と「神都バス」を並べて撮影できる演出が行なわれ,公募で集まった30人がカメラを向けていました.
写真:船津付近にて 2019-7-23
投稿:瀬川 幸久