小田急電鉄では,2019(令和元)年7月20日(土),1000形1058編成(クハ1058+デハ1008+デハ1108+クハ1158)を使用した団体臨時列車が本厚木—小田原間で片道運転されました.乗客はその後,入生田検車区で開催されている『サンナナさよならイベント』に参加しました.
小田急1000形のうち,1058・1059・1060・1061の4連4本は,箱根登山線内(小田原—箱根湯本間)で運転されるため,箱根登山鉄道と姉妹提携を結んでいるスイス・レーティッシュ鉄道をイメージしたカラーリングとなっています.これらの編成は,小田原—海老名間を走行するシーンは入出庫の兼ね合いで夜間に見られますが,小田原以東での日中の走行は試運転などを除いては珍しいことです.
写真:足柄にて 2019-7-20
投稿:上田 雄介