2019(令和元)年7月11日(木)から翌12日(金)にかけて,もと東京メトロ03系4両が越谷貨物ターミナルから松任まで甲種輸送されました.
越谷貨物ターミナル→南長岡(貨)間は高崎機関区所属のEH200-13が,南長岡(貨)→松任間は富山機関区所属のEF510-1が,それぞれけん引しました.
今回輸送されたのは,第29編成の先頭車(03-129+03-829)と第39編成の先頭車(03-129+03-829)の4両です.第29編成の先頭車は,2019年3月19日に深川検車区行徳分室に搬入され,7月7日に越谷貨物ターミナルまで陸送されていました.第39編成の先頭車は,5月16日に深川検車区行徳分室に搬入され,7月9日に越谷貨物ターミナルまで陸送されました.いずれも北陸鉄道へ譲渡されるものと思われます.
深川検車区行徳分室には03系の留置が続いており,これらの動向も注目されます.
写真:大宮にて 2019-7-11
投稿:鷲澤 拓弥