JR東海では,2019(令和元)年5月24日(金)の夜間に実施した試運転で,「N700S」確認試験車が最高時速360kmを達成したと発表した.
今回の試験は,「N700S」のポテンシャルを高い次元で確認するため行なわれたもので,東海道新幹線の米原—京都間の下り線で実施された.最高時速360kmは,営業車仕様の車両としては過去最高で,同社は今後も6月中旬まで,時速360kmでの試験を数回実施するとしている.
写真:JR東海N700S確認試験車 編集部撮影 浜松工場にて 2018-3-10(取材協力:JR東海)