JR東日本仙台支社では,東北本線南福島の駅舎建替えを実施すると発表した.
同駅は,1962(昭和37)年に建設されて以来,57年が経過しており,今回の建替えとなった.
新しい駅舎は,鉄骨造の1階建てで,駅前広場側に屋根の庇を大きく設けることでシンボル性を持たせ,街にひらけた解放感のあるデザインとする.また,駅舎正面および待合室の天井には福島県産材の木材を使用し,木のぬくもりを感じることができる駅舎となる.駅舎正面左側には,駅前広場とホーム階のレベル差を解消するスロープが設置される.
今後は,2019(令和元)年8月に仮駅舎へ切替え,新駅舎は2020(令和2)年3月の利用開始を予定している.
このほかJR東日本では,2019(令和元)年度に,東北本線品井沼と磐越東線菅谷で駅舎の建替えを実施する.
写真:JR東日本仙台支社のニュースリリースから