JR東日本では,豊田車両センター所属のE233系T24編成に,中央線開業130周年ラッピングを施し,2019(平成31)年4月8日(月)から運転しています.
これは,中央本線が甲武鉄道として開業してから130周年を迎えることを記念して,2019(平成31)年4月6日(土)から2019(令和元)年8月31日(土)まで実施される『中央線開業130周年記念キャンペーン』の一環で,車両側面は,中央線の電車としてなじみ深いオレンジバーミリオンの201系をモチーフとしたラッピングが施され,所属表記や車両番号も201系をモチーフとしたものとされています.先頭には,立川駅社員がデザインした『中央線開業130周年記念キャンペーン』の記念ロゴマークが掲出されています.
このラッピング車両は,キャンペーンが終了する8月31日(土)まで運転される予定で,期間中は記念グッズ・駅弁の発売やイベントなどが実施されます.
編集部から:鉄道ファン2019年6月号では,特集として,「オレンジバーミリオン物語 朱色1号をまとった車両たち」を掲載します.国電のカラー塗装化のさきがけとなったモハ90(→101系)から201系にいたる中央快速線の電車をはじめ,大阪環状線の103系,阪和線や片町線の旧形国電など各地で見られた朱色1号塗装の車両をご紹介します.
写真はいずれも佐藤利生撮影 東中野付近にて 2019-4-8