JR西日本では,2019(平成31)年3月16日(土),山陰本線(嵯峨野線)京都—丹波口間に新駅「梅小路京都西」駅が開業しました.
2016(平成28)年9月に新駅工事に着手し,2018(平成30)年7月に駅名が決定した同駅の開業により,京都鉄道博物館や京都水族館などの京都西部エリアへのアクセスが向上します.
駅ホームは相対式2面で,高架下に駅舎を設け,エレベータ2基・エスカレータ4基・自動改札4通路・券売機3台を備えています.駅舎のデザインも京都の町並みの縦格子・縦縞や梅柄(光琳梅)を使用し,京都らしい色彩で設計されています.梅小路公園および京都西部エリアの玄関口として,1日の平均乗降客は約7千人が見込まれています.
写真:梅小路京都西にて 2019-3-15
投稿:今井 淳宏