長崎電気軌道で151号車のさよなら運転

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2019年3月10日掲載
長崎電気軌道で151号車のさよなら運行

長崎電気軌道では,2019(平成31)年3月9日(土),150形151号車のさよなら運転が実施されました.
 3号系統(浦上車庫→蛍茶屋)・2号系統(蛍茶屋→浦上車庫)で,午前・午後の各1往復が運転され,各便とも事前に申し込んだ30名が乗車し,参加者には記念品が配られました.また車両の前後には,特製ヘッドマークが掲げられました.

 150形は,箱根登山鉄道小田原市内線の廃止にともない余剰となったモハ20形を1956(昭和31)年に長崎電気軌道が譲受した車両です.今回引退した151号車は,1925(大正14)年に服部製作所において王子電気軌道400形401号車として新製され,王子電気軌道が1942(昭和17)年に東京市に買収された際に100形101号車となり,1952(昭和27)年に東京都交通局から箱根登山鉄道へ譲渡され,モハ20形モハ201となり,長崎電気軌道へ譲渡する際には,車体長を短縮する改造を受けています.
 長崎電気軌道では,もと都電2000形の700形701号車,もと仙台市電モハ100形の1050形1051号車も引退することになっており,3月16日(土)には701号車,23日(土)には1051号車のさよなら運転が,今回の151号車と同じルートで実施されます(乗車申込みは締切済み).また,30日(土)午後には,1051号車・701号車・151号車の順で走行する『さよならパレード運行』が行なわれる予定となっています.

写真:蛍茶屋付近にて 2019-3-9
投稿:陣野 大誠