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相鉄・JR東日本,相鉄・JR直通線の運賃認可を申請

相模鉄道では,2019年度下期に開業を予定している相鉄・JR直通線(西谷—羽沢横浜国大間/2.1km)について,国土交通省に対し運賃認可を申請したと発表した.
 新線建設などにかかった設備投資費用の一部について,利用者の負担とするため西谷—羽沢横浜国大間には加算運賃を設定し,相鉄・JR直通線または同区間と他の区間とにまたがって乗車する場合,同社が適用している基本運賃に普通運賃で30円,1ヵ月通勤定期で1140円,1ヵ月通学定期で430円の加算運賃を加えたものとなる.

 またJR東日本では,今回の相鉄の申請にともなう関連区間(鶴見—羽沢横浜国大間/8.8km)に適用する運賃について発表した.
 関連区間では,隣接する東海道本線などと同じ,東京の電車特定区間の運賃を適用する.東京近郊区間に追加し,「Suica」などの交通系ICカード乗車券も利用可能.なお,相鉄・JR直通線の列車は鶴見には停車しないが,運賃計算上は鶴見を分岐駅とする.
 これにより,相鉄・JR直通線を経由した場合の普通運賃は,海老名—武蔵小杉間で610円(IC運賃:620円),海老名—渋谷・新宿・東京間で860円(IC運賃:858円)となる.
 また,羽沢横浜国大を特定都区市内制度(横浜市内)を適用する駅に追加し,片道の営業キロが200kmを超える場合は,中心駅である横浜を起点駅とした営業キロによる運賃計算とする.
 なお,認可申請から開業までの間に,消費税率の引き上げが行なわれる場合は,増税相当額を転嫁する変更認可申請を行なう予定.